T.C.F FRP製作
FRPのメス型を作る!

1000番のペーパーで仕上げたマスターにワックスを塗ります。
右の画像のリンレイ(床用ブルーワックス)とFRP専用のワックス
まずは、リンレイをハケでまんべんなく塗り、よく拭取ります。
この作業を2回繰り返します。
次にFRP用ワックスを塗り、よく拭取ります。
この作業は一回でOK。

ワックスを拭取った物に、水性の離型剤を塗っていきます。
この時、離型剤の伸びが悪いようなら、水で少し薄めると良いです。
あとは離型剤が乾くのを待つ。(青みがかった色が透明になるまで)


離型剤が乾いたらゲルコートを塗ります。
メーカーによって特性がちがうので、説明文を良く読み作業してください。
この画像は、ゲルが乾いたあと、貼り込む途中の物です。
ゲルの塗っている画像を撮るの忘れてしまいました。
ゲルコートは、ハケ塗りで厚めに塗ります。

貼りこむ前にガラスマットを左の画像の様に切っておくと便利です。
右の画像は、FRPを貼り込む為の道具です。
左から、ポリエステル樹脂を入れる容器、アセトン用の缶、ハケ
ペイント用のローラーと脱泡ローラーです。

今回は、450番のガラスマットを3層にしガラスクロスで仕上げてみました。
マットは1層づつ丁寧に脱泡していきます。(特に1層めは入念に)
マットが重なる所はガラス繊維が絡まない様に積層しないと
脱泡しずらくなり、あとで苦労するので丁寧に重ねてください。
今回の形では、ガラスクロスは一枚で綺麗に貼れたのですが形よっては
しわが出来るので、その場所だけハサミをいれたりしながら貼ります。
夏場は硬化が早いので硬化剤の量に注意して
2層目までは少なく入れて、様子を見ながら硬化剤を足してもいいです。

FRPを貼り終えたら1日以上乾燥させます。
硬化したら、マスターとメス型とを剥します。(緊張の一瞬です・・・くっついていたらアウト)
左の画像のマスター型の所にゲルがオーバーラップしている所は、予めスクレーパーなどで剥してください。

パテベラを使い、マスターと貼りこんだメス型を剥離します。
上の画像の様にパテベラを挿し込み
少しづつ、づらしながら1周させます。(この時、無理やりヘラを奥まで挿さない事)
そして、コンプレッサーがあれば、エアーノズルでヘラの所から
空気を入れると剥しやすいです。
また、形がいびつな所や抜けない所はプラハンで軽く叩くと
パッキと音がして剥がれるので、ヘラでテンションを与えながら
根気よく剥しましょう。(焦りは禁物ですよ)

くっつく事もなく無事に剥がれたマスターとメス型!(ホッと一安心)
メス型を、サンダーとベルサンで形を整えて仕上げにかかります。(下の画像)

サンダー?(グラインダー?)とミニベルトサンダー

まずは、400番の耐水ペーパーで全体をおおまかに砥ぎます。
右の画像の様に角の部分はペーパーがあたりずらいので
乾かすとよく判るので確認しながら砥ぎすぎに注意して
600〜1000番までペーパーで砥いでください。(仕上げに差が出ます)

1000番で仕上げたらコンパウンドの粗目の物で研きます。
左が研き途中の物で、ペーパー掛けがあまいと艶がでません。
最後の仕上げは粒子の細かいコンパウンドで研き
右の画像の様に輝かせましょう。(製品に反映されます)

最後にFRP用のワックスをまんべんなく塗っては拭き塗っては拭きを
5回程繰り返しメス型の完成です。
ワックスはふちの所もよく塗っといてください。
次は、製品の貼りこみだ〜!!
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